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新製品「セーバーソーブレードシリーズ」発売のご案内(22/05/10)
当社は2021年2月に、創業80年の動力工具用ソーブレードの専業メーカーである福知山興業株式会社(京都市福知山市)と資本業務提携をおこない、1年をかけて製造設備の更新や製品技術の強化を進め、2022年5月よりベッセルブランドでのソーブレードの発売を開始いたします。
今回の商品開発には新たな試みとして、当社のグループ企業から選抜チームを結成し、「行為のデザイン」で有名なハーズ実験デザイン研究所※の代表である村田智明氏によるワークショップを実施。ペルソナ設定~ユーザーヒヤリング~バグトリ~解決策を実践し、「アニマルモチーフ」のコンセプトが誕生しました。
ソーブレードをお使いいただいている様々なユーザー様から現場の声として
①選定の仕方がわからない。
②塗装がはがれて仕様がわからなくなる。
③工具箱で混ざると探しにくい。
④ブレードがセーバーソーに取り付けにくい。
などが集まり、これらの課題を解決したのが今回のセーバーソーブレードです。
ベッセルのセーバーソーブレードは耐久性に優れ、スピーディな切断ができ、低価格を強みとする製品を目指し、切断対象になるもの(金属や塩ビ管、釘入り木材、ALC外壁材など)に適した「刃の形状や山数」、それらの大きさに合わせた「長さ」、用途などでお選びいただけるよう、46アイテムの品ぞろえを用意いたしました。
※参考:ハーズ実験デザイン研究所 https://www.hers.co.jp/
商品特長
●製品の性能・特長を動物で表現。刃の形やイラストを用いて視覚的に判別可能。
●用途がわかるアイコンと製品情報にアクセスできるQRコードを消えにくいブレードの根元に印字。
●刃が動力工具に差し込みやすいよう、ホルダー装着時に引っ掛かりがない角R形状の差し込み部(意匠登録出願中)と、挿入の際にガイドとなる5°傾きラインもプリント。
●コバルトハイス鋼とバネ鋼のバイメタルを使用、刃の強度と柔軟性を備え、優れた耐久性を実現。
◎チーターブレード=スピード×しなやか(高速切断ができ、しなりカットが可能):
●刃厚0.9mmで切断時の抵抗が少なく、各種金属を高速で切断可能。
●開口作業に便利、キワ切りできる「しなり刃」。
◎ライノブレード=突破×パワー(剛性があり、力強く切断できる):
●解体作業を重視した曲がりにくい厚刃仕様1.27mm。
●ALCや塩ビ管の荒切りに適した解体用。(9山)
●釘入り木材などの複合素材に適したコンビ刃。(10&14山)
◎リザードブレード=スリム×自在(狭い場所でも入れやすい):
●先端極細形状で狭い箇所の切断に。
●木と釘などの複合素材やサイディングの切断に適したコンビ刃。(10&14山)
仕 様
◎チーターブレード:
●14山、18山、24山。(×150mm、×200mm、×250mm)
●刃厚0.9mm。
●包装1枚入、5枚入、10枚入。
◎ライノブレード :
●9山、10&14山。(×150mm、×200mm、×250mm、×300mm)
●刃厚1.27mm。
●包装1枚入、5枚入、10枚入。
◎リザードブレード:
●10&14山。(×150mm、×200mm、×250mm)
●刃厚1.27mm。
●包装1枚入、5枚入。
用 途
◎チーターブレード:各種金属の切断に。水道管の改修、デッキプレートの切断、電線管の撤去などに。
◎ライノブレード :各種解体作業、ALC、塩ビ管、木材の切断などに。
◎リザードブレード:狭い箇所の解体作業に、金属、塩ビ管、木材の切断などに。