- トップページ >
- ニュース&トピックス >
- 新製品「ダイヤモンド剛彩ビット」発売のご案内
ニュース&トピックスNews & Topics
最新情報をお届けします。
新製品「ダイヤモンド剛彩ビット」発売のご案内(23/10/03)
建築設備用ビットとして最もポピュラーになった「剛彩ビット」シリーズに、【ネジにがっちりと食いつくダイヤモンド粒子】がついたアイテムを新発売。
開発背景
スチールのネジはマグネットの磁力でビットの先端にネジを吸い付けることができ、対象物のところへネジを持っていくことが容易にできます。
しかし、錆を懸念しステンレスのネジを使用する作業では、ビットの先端にネジを吸い付けることができず、作業性が劣ることがありました。
マグネットを用いずネジをビットの先端に保持する方法として、ダイヤモンドコーティングを施したビットが従来からありましたが、コーティングの欠点として粒子と母材の結合性が十分でなく、電動インパクトドライバーからの衝撃によって粒子が脱落し、長期的な使用ではネジとの嵌合が持続できませんでした。
当社では、ダイヤモンド粒子の脱落や割れを防止するために、「あらかじめクッション層をつくる方法」により、この問題が解決し発売に至りました。
特 長
●刃先先端にダイヤモンド粒子をコーティング。
ビットの上にクッション層をコートし、その上にダイヤモンド粒子を散りばめて再度、粒子を保持するコーティングをおこないっています。
ビットに負荷がかかっても、クッション層が衝撃を吸収し、ダイヤモンド粒子が先端から剥がれるのを防ぎます。
●ダイヤモンド粒子でガッチリ食いつく!
同形状のビットで、ダイヤモンドあり/なしでの引き抜き力を検証。
その結果、約2.6倍もの保持力が確認できました。(※ネジ40本締め付け時の平均値。当社調べ。)
●全身無電解ニッケルメッキでビットをサビから守る。
●マグネットなしで、鉄紛を嫌うドリルネジ作業に。
さらに、マグネットのつかないステンレスネジにも最適です。また、斜め作業や、不安定な足場でのネジ締めにも。
●サキスボ刃先でネジ頭や打込み箇所が見やすい。
ネック部のトーションが着座時の衝撃を吸収し、製品寿命がアップ。
●ビット新素材・ダイハード鋼、強さと粘り違う、最高硬度HRC62。
仕 様
サイズ
DG142065 (+)2x65 1本
DG142082 (+)2x82 1本
DG142110 (+)2x110 1本
材質
特殊合金鋼(ダイハード鋼)
日本製
用 途
デッキやエクステリア周りのステンレスネジ作業、ダクト製作、サイディングなどのドリルネジ作業、階段部材の取付や壁施工など斜め作業や不安定な足場でのネジ締め作業に。